誤字脱字などを発見次第、順次ご報告します(2013年5月2日現在)。もしここに掲載していない間違いがありましたら、ぜひメールにてご連絡下さい。 誤 → 正 P33 2行目から3行目 ダダニール → ダナニール P36 下から2行目 《譜例5》。 → 《譜例5》 P40 最下行 - P41 1行目 ファーイラトゥン → ファーイラートゥン P47 最下行 (強拍は〜で表す。)の内容は、下記(P50 - P57 イーカー)同様の理由により、不適切です。(原著における不具合)* P50 - P57 イーカー すべてのリズム譜例において、旗の上下とアクセント(ドゥムとタク)の関係が不統一です。ここに記載されたイーカーはすべて、棒(符幹)の上下に拘わらず、最初の音はドゥム(強拍・第一アクセント)で、以下の音符はそれに準じます。(原著における不具合)* P72 最下行 → P134 1行目 ハワダ → ワハダ P141 譜例25 調号Mi → Mi (原著における間違い) P102 2行目 ハレブ → ハレブ(アレッポ) (訳者による補足。都市名の呼び名を併記) * アラブ音楽のイーカー表記においては、ドゥム(第一アクセント)とタク(第二アクセント)の区別が正しければ良く、棒(符幹)の上下に関しては、どちらを上にするかは、各々の判断に任されているようです。一部の特殊なイーカー(タクから始まるもの。本書には出てきません)を除けば、多くのイーカーの基本形はドゥムから始まるので、通常はこのような不統一は、あまり問題になりません。 著者は、おそらく当初は表記を統一する予定だったようですが、最終的に譜例が整理されないまま出版されたものと思われます。